自己肯定感を高めるには
自分に自信のない人は、自己肯定感を高めましょうとかよく言われますよね。
私が試してみて、これは効果があったなと思うものをご紹介したいと思います。
まずはルイーズ・L・ヘイのミラーワークから。
ミラーワーク
鏡を見て、鏡に映った自分に向かって肯定的なことを言ってあげることで、自己受容を促すセラピーです。鏡に映った自分に向かって「私はあなたを愛しています」というのです。
恥ずかしいけど、とにかく信じてやりました。毎朝起きたらすぐ鏡を見て、自分に向かって「愛してます」っていうんです。恥ずかしがらないで…。
たまに、鏡を見ながら泣いてしまう時もありました。鏡に映ってるのは私自身なんですけど、そこにいるのは何でも私のこと分かってくれてる人でもあるんですよね。鏡の向こうの自分が、「大丈夫だよ~」「私はあなたが大好きだから」って言ってくれると、本当にいちばんの理解者にそうやって優しく慰められているような気持ちになって、ひとしきり泣いた後はスッキリしたような気がします。ここで浄化が起きてるんですね。少しずつ、一つずつ、囚われていた気持ちが昇華していくんだと思います。
そしてこれも毎日続けることに意味があります。毎日続けることであなたがあなた自身を受け入れていくようになるのです。私もそうでした。最近はもうずっとやっていません。自分との信頼関係が今は出来上がっているからです。
私も最初は半信半疑でした。でもそのうちにその時間がとても神聖で愛おしい時間になっていきました。
自分を愛し、いたわり大切にすることの大切さ。もう一人の私は、ちょっとずつ私のことを愛してくれるようになっていってたんでしょうね。
自分に優しくしないと、誰からも優しくされません。「自分は後回し周りを優先」ってやってると周りの人からも「あなたは後回しこちらが優先」ってされるんです。「大事にしてあげなきゃいけない人」と認めてもらえないんですね。
だからまず最初に、あなたがあなた自身を尊重して大切にして、特別扱いしてあげましょう。
そしたら周りもあなたのことを、あなたが自分自身を扱うように接してくれるようになります。
ミラーワークを毎日続けることで、徐々に嫌いな自分の部分も受け入れることができるようになります。私はこのままでOKなんだと心から思えるようになります。
ちなみにルイーズ・L・ヘイの「こころがやすらぐ本」には、アファメーションの大切さや、自分を愛するにはどうすればいいかがとても優しく語り掛けるように書かれています。疲れた心にしみる言葉の連続です。
最後にその著書よりの引用で終わりにします。
もし自分のすべてを完全に、
また十分に愛せないとしたら、
それはいつの間にか愛さないことを
学んでしまったに違いありません。
そんなことは早く忘れてしまいましょう。
そして自分にやさしくすること、
それを今からすぐはじめましょう。
お試しあれ!